サンゴ図鑑
-白化したサンゴ サンゴと共生している褐虫藻がいなくなる、もしくは色が落ちる(透明になる)ことで、サンゴの骨格の色である白色に見えている状態。 骨格にはサンゴの肉の部分がついており、死亡してはいない。この点でオニヒトデなどの食害と区別出来る。 ・白化したヤツデアナサンゴモドキ ・白化したミドリイシ属のサンゴ サンゴ図鑑 -サンゴの形から検索 -花状のサンゴ日本 -沖縄県 -沖縄島 -恩納村 刺胞動物門 -花虫綱 -六放サンゴ亜綱 -イシサンゴ目 -Euphylliidae科 -アザミサンゴ属 -アザミサンゴ 学名:Galaxea fascicularis 和名:アザミサンゴ 性:雌雄同体*1 産卵:放卵放精*1 *1:Richmond & Hunter, 1990 いろいろな環境に出現する美しいサンゴ。よく見るといくつものカラーバリエーションがある。白化しやすい種ではないが、一度白化すると戻らずに死ぬことが多い。 カラーバリエーション: ■ Gs (Green septa): 中央の骨格が緑色で触手が無色。 ■ Gt (Green tentacle): 中央の骨格が無色で触手が緑色。 ■ Wt (White tentacle): 中央の骨格がやや褐色で触手が無色。 ■ Gso (Green septa & oral disk): ■ B (Brown): 参考文献: M. Hidaka and K. Yamazato (1985), Color morphs of Galaxea fascicularis found in the reef around the Sesoko Marine Science Center. Galaxea, 4, 33-35 関連書籍: 日本の造礁サンゴ類 撮影水深 -3-5m |
撮影者 | 入川 さん | |
撮影日 | 2001-8-20 | |
水温(摂氏) | 31 | |
ノート | 完全に白化したアザミサンゴ。まだ生きていますが、水温が下がらなければ藻類が付着し始めて1〜2週間後にはお亡くなりになっています。 |
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