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| 入川 さん | |
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| 2002-11-27 | |
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| 22 | |
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| 15cmくらいに成長した群体ではシャコガイみたいに縁が波打つサンゴ.ハナガタサンゴ属やダイノウサンゴ属に似た姿をしていますが,これらのサンゴとちがってヒユサンゴは隔壁(仕切り板)に「オオトゲ」がないのでそっと触ってみるとすぐに区別ができます.尾根は緑や灰色のシマシマ模様をしていることが多いです.昼間は外套を広げているせいで巨大なタラコ唇のような感じです.海底にくっついている場合もあれば,離れて転がっている場合もあります.沖縄では少なく,本州沿岸の方が多いようです.蛍光たんぱく質の研究材料として使われているサンゴです. |