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ID: 84
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写真のデータ

サンゴ図鑑 -サンゴの形から検索 -短い枝のサンゴ

日本 -沖縄県 -慶良間諸島 -嘉比島

刺胞動物門 -花虫綱 -六放サンゴ亜綱 -イシサンゴ目 -ミドリイシ科 -ミドリイシ属 -ヤスリミドリイシ

学名:Acropora robusta 和名:ヤスリミドリイシ 強固な枝を持つサンゴ。深い場所で生息する群体は枝がやや細めだが、ヤスリミドリイシが多く見られるのは水深5mよりも浅い場所。浅瀬では波あたりが強いため、枝は太く短くなり、その太い枝の側面では細いポリプが隙間なく並ぶためにヤスリのように見える。ほとんどの群体が黒褐色。 かなりの確率でイシガキスズメダイが住み着いており、なわばりを守っている。なわばりの中には枝の表面に赤褐色の微細な藻類がびっしり生えた「畑」があり、イシガキスズメダイがときどき藻類をついばんでいる。白化に弱いサンゴで、沖縄本島周辺では1998年の白化で多くの群体が死んでしまった。2005年現在、ごく稀にだが、流れのある浅瀬にヤスリミドリイシの若い群体が見られるようになった。


大地形 -海(サンゴ礁)
撮影水深 -1-2m

撮影者 入川 さん
撮影日 2003-3-31
水温(摂氏) 22
ノート 強固な枝を持つサンゴ。深い場所で生息する群体は枝がやや細めですが、ヤスリさんが多く見られるのは水深5mよりも浅い場所です。浅瀬では波あたりが強いため、写真の群体のように枝は太く短くなり、その太い枝の側面では細いポリプが隙間なく並ぶためにヤスリのように見えます。ほとんどの群体が黒褐色です。かなりの確率でイシガキスズメダイが住み着いていて、なわばりを守っています。なわばりの中には枝の表面に赤褐色の微細な藻類がびっしり生えた「畑」があり、イシガキスズメダイがときどき藻類をついばんでいます。白化に弱いサンゴで、沖縄本島周辺では1998年の白化で多くの群体が死んでしまいました。2005年現在、ごく稀にですが、流れのある浅瀬にヤスリさんの若い群体が見られるようになりました。


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写真:
ヤスリミドリイシ


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info ヤスリミドリイシ について
学名:Acropora robusta
和名:ヤスリミドリイシ

強固な枝を持つサンゴ。深い場所で生息する群体は枝がやや細めだが、ヤスリミドリイシが多く見られるのは水深5mよりも浅い場所。浅瀬では波あたりが強いため、枝は太く短くなり、その太い枝の側面では細いポリプが隙間なく並ぶためにヤスリのように見える。ほとんどの群体が黒褐色。

かなりの確率でイシガキスズメダイが住み着いており、なわばりを守っている。なわばりの中には枝の表面に赤褐色の微細な藻類がびっしり生えた「畑」があり、イシガキスズメダイがときどき藻類をついばんでいる。白化に弱いサンゴで、沖縄本島周辺では1998年の白化で多くの群体が死んでしまった。2005年現在、ごく稀にだが、流れのある浅瀬にヤスリミドリイシの若い群体が見られるようになった。


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