![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 学名:Seriatopora hystrix 和名:トゲサンゴ 角型の美しいサンゴ。ポリプが枝の先端から根元に向けて列に並んでいるのが特徴。 様々な環境に生息し、環境条件によって太くも細くもなり、色も薄い肌色から濃い茶色まで様々。 おそらく最も白化しやすく回復しにくいサンゴ。1998年の大規模な白化現象までは沖縄のどこでも見られたが、大量斃死の後、2005年現在、沖縄本島周辺ではまったくと言っていいほど見られない状況。幸いなことに慶良間諸島では生き残った群体も多く、幼生の供給源として機能することが期待される。 枝には時折「カニこぶ」と呼ばれる不思議な構造が見られるが(カニこぶの例:ID[298])、あまりカニが入っているのは見かけない。 ![]() ![]() 学名:Heliopora coerulea 和名:アオサンゴ その名の通り青い骨をもつ美しいサンゴ。 硬い骨を持つが、どちらかといえばソフトコーラルに近縁なサンゴ。ポリプを伸ばした時は白いヒゲに覆われているようで青くは見えない。 雌サンゴと雌サンゴがおり、雌サンゴは夏の夕方に卵ではなく幼生を生む。幼生はしばらく産卵群体にしがみついて過ごした後、近くの海底に着地して自分の群体を作り始める。この繰り返しによってアオサンゴ群体がたくさん集まった場所ができる。沖縄本島で西海岸に少なく、東海岸中北部ではたくさん集まって見られる場所がある。 参考図書: ■岩波生物学辞典第4版 ■岩波生物学辞典第4版V2(CDROM) ■日本の造礁サンゴ類 ![]() ![]() 学名:Didemnum molle 和名:チャツボボヤ ツボのような形で、外側は白っぽく、内側は緑色。 一つに見える固まりが個体の集まりである群体。中央の穴が共用の出水孔で、表面にみえる黒い水玉模様の様なものがそれぞれの個体の入水孔にあたる。 ![]() ![]() ![]() |
![]() | 岩瀬 さん [ 撮影者のホームページ] | |
![]() | 2004-6-26 |
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