サンゴ図鑑
-白化したサンゴ サンゴと共生している褐虫藻がいなくなる、もしくは色が落ちる(透明になる)ことで、サンゴの骨格の色である白色に見えている状態。 骨格にはサンゴの肉の部分がついており、死亡してはいない。この点でオニヒトデなどの食害と区別出来る。 ・白化したヤツデアナサンゴモドキ ・白化したミドリイシ属のサンゴ サンゴ図鑑 -サンゴの形から検索 -短い枝のサンゴ日本 -沖縄県 -慶良間諸島 -座間味島 関連URL: ■座間味村役場公式HP 刺胞動物門 -ヒドロ虫綱 -Anthoathecata目 -アナサンゴモドキ科 -アナサンゴモドキ属 -ヤツデアナサンゴモドキ 学名:Millepora tenella 和名:ヤツデアナサンゴモドキ ファイヤーコーラルの異名をもつサンゴ。イソギンチャクやサンゴは刺胞という「毒矢」を持っているが、アナサンゴモドキ等の刺胞毒は特に強いので、素手で触るのは避けた方が良い。 サンゴという名前がついているが、卵やプラヌラ幼生を放出する多くのイシサンゴ類とは遠い親戚にあたる。アナサンゴモドキ等はクラゲを産み繁殖する。オニヒトデには相当嫌われているが、白化には極めて弱いため、あるサンゴ礁がどんなストレスを受けてきたかを知るのに大変役立つサンゴ。 刺胞動物門 -ヒドロ虫綱 -ヒドロサンゴ目Order Milleporina Hickson (1901) 西平図鑑(p407)。生物学辞典第四版では「アナサンゴモドキ目(p1583)」となっている。 大地形 -海(サンゴ礁) 撮影水深 -3-5m |
撮影者 | 入川 さん | |
撮影日 | 2001-8-5 | |
水温(摂氏) | 31 | |
ノート | 完全に白化した状態です。アナサンゴモドキ属は最も白化に弱いサンゴです。 |
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